水源環境税について
■森林整備の負担のあり方について、市長のご見解を伺いたい
林業の機能は、水源涵養だけではなく、大気保全など地球温暖化防止、レジャーの場の提供、国土保算など多様な効果を持つことを考えれば、広く県民全体で負担していくことがふさわしいと考えている。
■本市も水源林の保全に向け、様々な取組を行っていることを県民に、更にアピールしていく必要があると思うが、市長の考えを伺いたい
本市では、大正年間から所有する道志水源林の保護育成に努めているほか、民有林についても市民ボランティアによる整備事業を進めている。
また、道志川の水を用いたペットボトル水の製造・販売を新たにはじめましたが、その収益は、水源林ボランティア事業に活用。
そのほか、県内水源地域の流域下水道整備への助成、水源基金によるダム周辺地域の環境保算や地域振興への助成などの水源保全対策を行なっている。